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SCS 20|ステンレス鋼鋳鋼品

鋳鋼品/JIS G 5121:2003

✔ 本ページの規格番号・規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで JIS G 5121:2003 の原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月5日)。

SCS 20 の材質は、JIS G 5121:2003 で規定されたステンレス鋼鋳鋼品です。以下の各表は、このJIS G 5121:2003の原典を確認して記載しています。

このページは新しく追加した鋼種です。規格には規定されているのに、この鋼材図鑑に収録されていなかった鋼種です。JIS原典を確認して追加しました。

化学成分(溶鋼分析値)

CSiMnPSNiCrMoCuその他
0.03以下2.00以下2.00以下0.040以下0.040以下12.00〜16.0017.00〜20.001.75〜2.751.00〜2.50

出典:JIS G 5121:2003 表2/確認日 2026年8月5日。単位は %。

注(1) Niは、1.00 %以下添加してもよい。注(2) 必要に応じて、表記以外の合金元素を添加してもよい。注(3) SCS 13、SCS 13A、SCS 14及びSCS 14Aで低温に使用する場合、Crの上限を23.00 %としてもよい。注(4) SCS 1、SCS 1X、SCS 2及びSCS 2Aは、Mo 0.50 %以下含有してもよい。

出典:JIS G 5121:2003 表2 注(1)〜(4)/確認日 2026年8月5日。

機械的性質及び熱処理

熱処理
記号
焼入れ ℃焼戻し ℃固溶化熱処理 ℃耐力 注(6)
N/mm²
引張強さ
N/mm²
伸び %絞り %シャルピー吸収
エネルギー J
硬さ HB
S1 030〜1 150 急冷175以上390以上33以上183以下

出典:JIS G 5121:2003 表3/確認日 2026年8月5日。

出典:JIS G 5121:2003 表3 注/確認日 2026年8月5日。

対応する国際規格の鋼種

JIS対応ISO鋼種類似鋼種(参考)ASTM
SCS 20

出典:JIS G 5121:2003 表1/確認日 2026年8月5日。ASTM欄は規格票に「参考」と明記された情報です。

粒界腐食の耐食性を指定できます

「SCS 10、SCS 16、SCS 16A、SCS 19、SCS 19A、SCS 20、SCS 21及びSCS 22の粒界腐食による耐食性について注文者の指定があった場合は、12.4の試験を行い、試験片の曲げ面状態は、粒界腐食割れが認められてはならない」。

SCS 20 はこの対象鋼種です。硫酸・硫酸銅腐食試験(12.4)を要求できます。指定しなければ試験は行われません。

出典:JIS G 5121:2003 7. 耐食性/確認日 2026年8月5日。

この規格に共通する事項(規格上の表記は「SCS 13A」とスペースが入ります・末尾の X はISO対応鋼種の印です・規格に ASTM 対応表が載っています・低温で使う場合のクロム上限の特例・規格の基本情報・この規格は43種類あります・適用範囲・耐力の規定の読み方)は、SCS の分類ページにまとめています。

同じ分類の鋼種

SCS1 SCS1X SCS2 SCS2A SCS3 SCS3X SCS4 SCS5 SCS6 SCS6X SCS10 SCS11 SCS12 SCS13 SCS13A SCS13X SCS14 SCS14A SCS14X SCS14XNb SCS15 SCS16 SCS16A SCS16AX SCS16AXN SCS17 SCS18 SCS19 SCS19A SCS21 SCS21X SCS22 SCS23 SCS24 SCS31 SCS32 SCS33 SCS34 SCS35 SCS35N SCS36 SCS36N

当社の対応

当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。SCS 20 は鋳鋼品ですので、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。鋳造品は熱処理条件で規格値が変わりますので、ご相談の際は熱処理記号もお知らせください。

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