SCS13|ステンレス鋼鋳鋼品
鋳鋼品/JIS G 5121:2003
原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月5日)。
SCS13 とは
SCS13 は JIS G 5121:2003(ステンレス鋼鋳鋼品)の表1に規定された種類の記号です。圧延材ではなく鋳造品で、ポンプケーシング・バルブ本体など、形状が複雑で削り出しに向かない部品に使われます。
| 規格上の表記 | SCS 13(スペースが入ります) |
|---|---|
| 類似鋼種(参考)ASTM | - |
出典:JIS G 5121:2003 表1/確認日 2026年8月5日。
化学成分(規格値)
| C | Si | Mn | P | S | Ni | Cr | Mo |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0.08以下 | 2.00以下 | 2.00以下 | 0.040以下 | 0.040以下 | 8.00〜11.00 | 18.00〜21.00 注(3) | - |
出典:JIS G 5121:2003 表2/確認日 2026年8月5日。単位は%。「-」は当該元素の規定がないことを示します。
機械的性質及び熱処理(規格値)
| 固溶化熱処理 ℃ | 耐力 N/mm² | 引張強さ N/mm² | 伸び % | 硬さ HB |
|---|---|---|---|---|
| 1 030〜1 150 急冷 | 185以上 | 440以上 | 30以上 | 183以下 |
ステンレス鋼鋳鋼品は固溶化熱処理が規格に組み込まれています。表3は「機械的性質及び熱処理」という表題で、熱処理条件と機械的性質が同じ表に並んでいます。熱処理をしてはじめて規格値が成立する、という構造です。
出典:JIS G 5121:2003 表3/確認日 2026年8月5日。
この規格に共通する事項(規格上の表記は「SCS 13A」とスペースが入ります・末尾の X はISO対応鋼種の印です・規格に ASTM 対応表が載っています・低温で使う場合のクロム上限の特例・規格の基本情報・この規格は43種類あります・適用範囲・耐力の規定の読み方)は、SCS の分類ページにまとめています。
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当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。SCS13 については、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。記号・数量と、図面があれば形状もお知らせください。
