石道鋼板株式会社
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SUH446|耐熱鋼板及び鋼帯

フェライト系/JIS G 4312:2019

原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月4日)。

SUH446 とは

SUH446 は JIS G 4312:2019(耐熱鋼板及び鋼帯)に規定されたフェライト系の耐熱鋼です。この規格には板及び帯として 28種類が規定されており、うち SUH の記号をもつのは9種類、残る19種類は SUS○○-HR の形式で規定されています。

注意:SUH446 は「板及び帯」の規格 JIS G 4312:2019 の鋼種です。棒鋼・線材の耐熱鋼は別規格の JIS G 4311 に規定されており、両規格は種類の構成が異なります。

化学成分(規格値)

CSiMnPSNiCrMoN
0.20以下1.00以下1.50以下0.040以下0.030以下23.00〜27.000.25以下

出典:JIS G 4312:2019 表4/確認日 2026年8月4日。上表は溶鋼分析値です。単位は%。

表4(フェライト系)の全体注記:Ni は 0.60%を超えてはならない。この上限はフェライト系9種すべてに適用されます。

製品分析の許容変動値:注文者が製品分析を要求する場合、その値は表3〜表6の値に JIS G 0321 の表5(ステンレス鋼及び耐熱鋼鋼材の製品分析の許容変動値)による許容変動値を適用します。炭素鋼用・合金鋼用ではなく、ステンレス・耐熱鋼専用の表5を使う点が特徴です。

出典:JIS G 4312:2019 5.2

機械的性質(規格値)

耐力 N/mm²引張強さ N/mm²伸び %HBWHRBW又はHRBSHV曲げ角度
275以上510以上20以上201以下95以下210以下135°

出典:JIS G 4312:2019 表8(フェライト系の焼なまし状態の機械的性質)/確認日 2026年8月4日。

SUH446 だけ曲げ角度が135°です。他のフェライト系は180°。Cr が 23.00〜27.00% とフェライト系で最も高く、曲げにくさが規格値に表れています。

出典:JIS G 4312:2019 表8

曲げ試験を行う場合、試験片の外側にき裂が生じてはなりません

出典:JIS G 4312:2019 6.3

この規格に共通する事項(記号の読み方・製造方法・記号の読み方)は、SUH の分類ページにまとめています。

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最終更新日:2026年8月17日