石道鋼板株式会社
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SUH330|耐熱鋼板及び鋼帯

オーステナイト系/JIS G 4312:2019

原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月4日)。

SUH330 とは

SUH330 は JIS G 4312:2019(耐熱鋼板及び鋼帯)に規定されたオーステナイト系の耐熱鋼です。この規格には板及び帯として 28種類が規定されており、うち SUH の記号をもつのは9種類、残る19種類は SUS○○-HR の形式で規定されています。

注意:SUH330 は「板及び帯」の規格 JIS G 4312:2019 の鋼種です。棒鋼・線材の耐熱鋼は別規格の JIS G 4311 に規定されており、両規格は種類の構成が異なります。

化学成分(規格値)

CSiMnPSNiCrMoN
0.15以下1.50以下2.00以下0.040以下0.030以下33.00〜37.0014.00〜17.00

出典:JIS G 4312:2019 表3/確認日 2026年8月4日。上表は溶鋼分析値です。単位は%。

製品分析の許容変動値:注文者が製品分析を要求する場合、その値は表3〜表6の値に JIS G 0321 の表5(ステンレス鋼及び耐熱鋼鋼材の製品分析の許容変動値)による許容変動値を適用します。炭素鋼用・合金鋼用ではなく、ステンレス・耐熱鋼専用の表5を使う点が特徴です。

出典:JIS G 4312:2019 5.2

機械的性質(規格値)

熱処理記号耐力 N/mm²引張強さ N/mm²伸び %
S205以上560以上35以上

出典:JIS G 4312:2019 表7(オーステナイト系の固溶化熱処理状態及び固溶化熱処理後時効処理状態の機械的性質)/確認日 2026年8月4日。S=固溶化熱処理、H=固溶化熱処理後時効処理。

耐力・引張強さ及び伸びについては、厚さ0.30mm以上に適用します。厚さ0.30mm未満の板及び帯については引張試験を省略します。

硬さ(HBW/HRC/HRBW又はHRBS/HV)も表7に規定されていますが、いずれの硬さを適用するかは、特に指定のない場合製造業者の選択によります。

出典:JIS G 4312:2019 表7 注記・注

この規格に共通する事項(記号の読み方・製造方法・記号の読み方)は、SUH の分類ページにまとめています。

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