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SB450|ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板

ボイラ・圧力容器用鋼板/JIS G 3103:2023

原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月4日)。

概要

SB450 は、JIS G 3103:2023 に規定される炭素鋼です。適用厚さは 6以上 200以下 mm。同規格の鋼板は5種類で、末尾の M はモリブデン鋼を表します。

鋼種記号SB450
規格番号JIS G 3103:2023
規格名称ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板
鋼種の系統炭素鋼
適用厚さ6以上 200以下 mm
分類ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板
材料グループボイラ・圧力容器用鋼板

出典:JIS G 3103:2023 表1/確認日 2026年8月4日

化学成分(規格値)

炭素の上限は板厚区分で変わります。

厚さ mmC
6以上25以下0.28以下
25超え50以下0.31以下
50超え200以下0.33以下
SiMnPSMo
0.15〜0.400.90以下0.020以下0.020以下0.12以下

このほか Cu 0.40以下・Ni 0.40以下・Cr 0.30以下・Nb 0.02以下・V 0.03以下・Ti 0.03以下・B 0.0010以下。
出典:JIS G 3103:2023 表3/確認日 2026年8月4日。上表は溶鋼分析値です。

JIS G 3103:2023 表3 の注a)には、次の記載があります。

SB410、SB450 及び SB480 については、C の規定値を 0.01% 低減するごとに、Mn の規定値を 0.06% 増加してもよい。ただし、Mn の規定値の上限は、1.50% とする。

炭素を下げれば、その分マンガンを増やせる——溶接性と強度の両立を規格が条件付きで認めています。

出典:JIS G 3103:2023 表3 注a

機械的性質(規格値)

降伏点又は耐力245以上 N/mm²
引張強さ450〜590 N/mm²
曲げ角度180°

曲げ性が規格項目にあります。内側半径は板厚で変わります。

厚さ mm内側半径
6以上25以下厚さの0.75倍
25超え100以下厚さの1.00倍
100超え200以下厚さの1.25倍

伸びは試験片の種類で値が変わります(1A号/10号)。
出典:JIS G 3103:2023 表5/確認日 2026年8月4日

当社の対応

当社の実務情報

当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。SB450 については、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。形状・寸法・数量・熱処理の要否をお知らせいただければ、調達可否とあわせてご回答します。

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この規格に共通する事項(末尾 M の意味 — 成分と強度で見る)は、SB の分類ページにまとめています。

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最終更新日:2026年8月17日