球状黒鉛鋳鉄品
鋳鉄・鋳鋼/JIS G 5502/7鋼種を収録
※ 本情報は当社独自調査による目安です。規格値・加工評価は板厚・形状・熱処理状態・市況で変わります。正確性は保証しません。
黒鉛を球状化させて強度・延性を大幅に改善した鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)。鋼に近い強度と鋳鉄の鋳造性を両立。記号は引張強さ-伸び。
特性の目安
| 加工性(被削性) | × 不可・困難 | ガス切断(溶断) | × 不可・困難 | 入手性(一般流通) | △ やや難 |
|---|
※ 加工性・ガス切断性・入手性は一般的な目安です。ガス切断の可否は材質に加え板厚・炭素当量・予熱条件にも依存します。入手性は市況により変動します。
加工・取扱いのポイント
FCD450が汎用定番。水道管・自動車足回り・風車部品まで用途は広い。溶接・ガス切断はFC同様に不向き。
球状黒鉛鋳鉄品の鋼種一覧
| 鋼種 | 規格・成分の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| FCD350-22 | 引張350・伸び22% | 高延性。低温靭性保証系も |
| FCD400-15 | 引張400・伸び15% | 水道管・汎用ダクタイル |
| FCD450-10 | 引張450・伸び10% | ダクタイルの汎用定番 |
| FCD500-7 | 引張500・伸び7% | 強度型の標準 |
| FCD600-3 | 引張600・伸び3% | ギア・クランク系 |
| FCD700-2 | 引張700・伸び2% | 高強度部品用 |
| FCD800-2 | 引張800・伸び2% | ダクタイル最高強度 |
【免責事項】本コンテンツ「鋼材図鑑」の情報は、石道鋼板株式会社が独自に調査・整理したものであり、内容の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。掲載の規格番号・数値・加工評価は代表的な目安で、JIS版年・適用形状・板厚・熱処理状態により異なります。実際の材料選定・設計・調達にあたっては、必ず最新のJIS規格およびメーカーのミルシート等の一次情報をご確認ください。本情報の利用により生じたいかなる損害についても当社は責任を負いかねます。
