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STPT370|高温配管用炭素鋼鋼管

鋼管/JIS G 3456:2024

原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月5日)。

STPT370 とは

STPT370 は JIS G 3456:2024(高温配管用炭素鋼鋼管)に規定された3種類のうちの1つです。

この規格の収載は STPT370・STPT410・STPT480 の3種類で、この鋼材図鑑の収録と完全に一致します。欠落はありません。

出典:JIS G 3456:2024 箇条4・表1/確認日 2026年8月5日

化学成分(規格値)

種類の記号CSiMnPS
STPT3700.25以下0.10〜0.350.30〜0.900.035以下0.035以下
STPT4100.30以下0.10〜0.350.30〜1.000.035以下0.035以下
STPT4800.33以下0.10〜0.350.30〜1.000.035以下0.035以下

出典:JIS G 3456:2024 化学成分表/確認日 2026年8月5日。単位は%。「必要に応じて、この表に記載していない合金元素を添加してもよい」と規定されています。

機械的性質(規格値)

種類の記号引張強さ N/mm²降伏点又は耐力 N/mm²伸び 11号・12号
管軸方向 %
伸び 5号
管軸直角方向 %
伸び 4号/14A号
管軸方向 %
伸び 4号/14A号
管軸直角方向 %
STPT370370以上215以上30以上25以上28以上/24以上23以上/20以上
STPT410410以上245以上25以上20以上24以上/21以上19以上/17以上
STPT480480以上275以上25以上20以上22以上/19以上17以上/15以上

出典:JIS G 3456:2024 引張強さ・降伏点又は耐力・伸びの表/確認日 2026年8月5日

注a) 特に指定がない場合、降伏点は上降伏点(ReH)とする。また、降伏点が現出しないときは、耐力(0.2 %オフセット法:Rp0.2)を測定する。

厚さ8 mm未満は伸びの規格値が別表になります

厚さ8 mm未満の管で12号試験片または5号試験片を用いる場合、伸びは別表によります。その注記に計算の考え方が明記されています。

「この表の伸びは、管の厚さが8 mmから1 mm減じるごとに(本表)の伸びの値から1.5を減じた値を、JIS Z 8401の規則Aによって整数値に丸めた値である」。

薄いほど伸びの要求が下がる、という関係が計算式で示されています。「薄物だから伸びが出ない」のではなく、規格が最初からそう設計されているということになります。

出典:JIS G 3456:2024/確認日 2026年8月5日

この規格に共通する事項(キルド鋼を使うことが規定されています・伸びを適用しない管があります・水圧試験か非破壊試験か、選べます・規格の基本情報)は、STPT の分類ページにまとめています。

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