STKN490B|建築構造用炭素鋼鋼管
鋼管/JIS G 3475:2024
原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月5日)。
STKN490B とは
STKN490B は JIS G 3475:2024(建築構造用炭素鋼鋼管)に規定された3種類のうちの1つです。
この規格の収載は STKN400W・STKN400B・STKN490B の3種類で、この鋼材図鑑の収録と完全に一致します。欠落はありません。
出典:JIS G 3475:2024 箇条4・表1/確認日 2026年8月5日
化学成分(規格値)
| 種類の記号 | C | Si | Mn | P | S | N 注b) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| STKN400W | 0.25以下 | - | - | 0.030以下 | 0.030以下 | 0.006以下 |
| STKN400B | 0.25以下 | 0.35以下 | 1.40以下 | 0.030以下 | 0.015以下 | 0.006以下 |
| STKN490B | 0.22以下 | 0.55以下 | 1.60以下 | 0.030以下 | 0.015以下 | 0.006以下 |
出典:JIS G 3475:2024 化学成分表/確認日 2026年8月5日。単位は%。「必要に応じて、この表に記載していない合金元素を添加してもよい」と規定されています。
注b)「窒素の規定は、冷間成形のままの管を対象とする。また、アルミニウムなどの窒素を固定化する元素を添加し、フリー窒素が0.006 %以下の場合は、全窒素は0.009 %まで含有してもよい」。
窒素の上限は、冷間成形のままの管に効く規定です。窒化物型窒素の定量方法は附属書Aに規定されています。
また注a)「必要に応じて、この表に記載していない合金元素及び“-”と記載している元素を添加してもよい」。STKN400W は Si・Mn の規定がありません。
出典:JIS G 3475:2024 表2 注a) 注b)/確認日 2026年8月5日
機械的性質(規格値)
| 厚さ | 引張強さ N/mm² | 降伏点又は耐力 注a) N/mm² | 降伏比 % | 伸び % | シャルピー吸収エネルギー 注b) J |
|---|---|---|---|---|---|
| 12 mm未満 | 490以上 640以下 | 325以上 | - | 23以上 | 27以上 |
| 12 mm以上40 mm以下 | 490以上 640以下 | 325以上 475以下 | 80以下 注c)/85以下 注d) | 23以上 | 27以上 |
| 40 mm超え100 mm以下 | 490以上 640以下 | 295以上 445以下 | 80以下 注c)/85以下 注d) | 23以上 | 27以上 |
| へん平性(平板間の距離 H) | 7/8 D(D=管の外径 mm) |
|---|---|
| 溶接部引張強さ(自動アーク溶接鋼管) | 490以上 N/mm² |
| 炭素当量 Ceq | 0.44以下 % |
| 溶接割れ感受性組成 PCM | 0.29以下 % |
注c) 降伏比80 %以下は継目無鋼管に適用。注d) 85 %以下は電気抵抗溶接鋼管・鍛接鋼管・自動アーク溶接鋼管に適用します。
出典:JIS G 3475:2024 表3・表4・表5/確認日 2026年8月5日
注a) 特に指定がない場合、降伏点は上降伏点(ReH)とする。また、降伏点が現出しないときは、耐力(0.2 %オフセット法:Rp0.2)を測定する。
この規格に共通する事項(建築構造用は「上限」まで規定されます・記号末尾の W と B の違い・規格の基本情報)は、STKN の分類ページにまとめています。
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当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。STKN490B については、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。外径・肉厚・長さ・数量と、製管方法の指定をお知らせください。
最終更新日:2026年8月17日
