SPHT3|鋼管用熱間圧延炭素鋼鋼帯
鋼管用鋼帯/JIS G 3132:2025
原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月4日)。
概要
SPHT3 は、JIS G 3132:2025 に規定される鋼管用熱間圧延炭素鋼鋼帯です。鋼管の素材となる鋼帯の規格であり、鋼管そのものの規格ではありません。STK・STKM 等の素材側にあたります。
| 鋼種記号 | SPHT3 |
|---|---|
| 規格番号 | JIS G 3132:2025 |
| 規格名称 | 鋼管用熱間圧延炭素鋼鋼帯 |
| 適用厚さ | 1.6以上 13以下 注a mm |
| 分類 | 鋼管用熱間圧延炭素鋼鋼帯 |
| 材料グループ | 鋼管用鋼帯 |
注a)受渡当事者間の協定によって、1.2mm 以上 1.6mm 未満に適用してもよい。
出典:JIS G 3132:2025 表1/確認日 2026年8月4日
化学成分(規格値)
| C | Si | Mn | P | S |
|---|---|---|---|---|
| 0.25以下 | 0.35以下 注a | 0.30〜0.90 | 0.040以下 | 0.040以下 |
出典:JIS G 3132:2025 表2(溶鋼分析値)/確認日 2026年8月4日
JIS G 3132:2025 表2 の注a)には、めっき時の Si 特則があります。
鋼管に溶融亜鉛めっきを行う場合は、受渡当事者間の協定によって、0.04% 以下とすることがある。
通常 0.35% 以下の Si が、めっき用途では 0.04% 以下——約 9 分の 1 に絞られます。Si がめっき性に影響することを、規格が条件付きで織り込んでいます。
出典:JIS G 3132:2025 表2 注a
当社の対応
当社の実務情報
当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。SPHT3 については、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。形状・寸法・数量・熱処理の要否をお知らせいただければ、調達可否とあわせてご回答します。
この規格に共通する事項(4鋼種の関係)は、SPHT の分類ページにまとめています。
同じ分類の鋼種
最終更新日:2026年8月17日
