SNB7|高温用合金鋼ボルト材
ボルト材/JIS G 4107:2022
原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月4日)。
概要
SNB7 は、JIS G 4107:2022 に規定されるクロムモリブデン鋼です。同規格のボルト材は SNB5・SNB7・SNB16 の3種類で、それぞれ適用径と対応する海外規格が異なります。
| 鋼種記号 | SNB7 |
|---|---|
| 規格番号 | JIS G 4107:2022 |
| 規格名称 | 高温用合金鋼ボルト材 |
| 鋼種の系統 | クロムモリブデン鋼 |
| 適用径又は適用対辺距離 | 120 以下 mm |
| 旧規格(G4107:2010)の種類 | 2種 |
| 対応する海外規格(規格 摘要欄) | ASTM A 193 B7/SAE J404 4140・4142・4145 |
| 分類 | 高温用合金鋼ボルト材 |
| 材料グループ | ボルト材 |
出典:JIS G 4107:2022 表1/確認日 2026年8月4日
化学成分(規格値)
| C | Si | Mn | P | S | Cr | Mo | V |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0.38〜0.48 注a | 0.20〜0.35 | 0.75〜1.00 | 0.040以下 | 0.040以下 | 0.80〜1.10 | 0.15〜0.25 | — |
出典:JIS G 4107:2022 表3(溶鋼分析)/確認日 2026年8月4日
JIS G 4107:2022 表3 の注a)には、大径品への配慮があります。
径又は対辺距離が 90mm を超える SNB7 の C の上限値は、0.50% としてもよい。
通常の上限 0.48% に対し、大径品では 0.50% まで許容されます。大径ほど焼入性が必要になるためで、SNB7 の適用径 120mm 以下という制限と対で読むと意味が通ります。
出典:JIS G 4107:2022 表3 注a
当社の対応
当社の実務情報
当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。SNB7 については、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。形状・寸法・数量・熱処理の要否をお知らせいただければ、調達可否とあわせてご回答します。
この規格に共通する事項(3鋼種の比較 — 適用径と海外規格・製造方法の規定)は、SNB の分類ページにまとめています。
