石道鋼板株式会社
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高温用合金鋼ボルト材

高温用合金鋼ボルト材/JIS G 4107:2022/現行3鋼種+旧2記号を収録

現行3鋼種と、現行規格では廃止された2記号の規格値と、共通する事項をまとめています。

原典確認済み 規格番号は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認しています(確認日:2026年8月4日)。個別の鋼種ページには、当該JISで規定されている化学成分、機械的性質、適用条件などを、原典確認済みの範囲で掲載しています。

高温高圧環境(ボイラ・タービン・原子炉)のボルト・スタッド用合金鋼。高温でのリラクセーション特性が保証される。

加工・取扱いのポイント

参考情報

この項目はJIS規格値ではありません。一般的な傾向、およびメーカー資料・当社の加工/調達経験にもとづく実務情報です。入手性・加工条件は時期・メーカー・数量によって異なります。

SNB7(Cr-Mo鋼)はプラント用ボルトとして世界的に広く使われています。

高温用合金鋼ボルト材の鋼種一覧

鋼種規格・成分の目安 参考特徴 参考
SNB16Cr-Mo-V系より高温域のボルト用
SNB21低温用ボルト材
SNB24Ni-Cr-Mo系ボルト材
SNB5Cr5%系・高温ボルト用
SNB7Cr-Mo系・引張690〜860プラント高温ボルトの世界標準
この材料の調達・加工可否をご相談ください お見積り・お問い合わせ  ☎ 03-3653-9321

この規格に共通する事項

この分類の各鋼種ページに共通する規定の解説です。

3鋼種の比較 — 適用径と海外規格

記号適用径旧規格の種類対応する海外規格系統
SNB5100 mm 以下1種ASTM A 193 B55%クロム鋼
SNB7120 mm 以下2種ASTM A 193 B7/SAE J404 4140・4142・4145クロムモリブデン鋼
SNB16180 mm 以下3種ASTM A 193 B16クロムモリブデンバナジウム鋼

合金量が多いほど大径まで対応できます。焼入性の差がそのまま寸法制限として規格に表れています。

また旧規格 JIS G 4107:2010 では「1種・2種・3種」と呼ばれていました。古い図面に種類番号で記載がある場合は、この対応表でご確認ください。

出典:JIS G 4107:2022 表1

製造方法の規定

棒鋼及び線材は、キルド鋼から製造する。
棒鋼は、熱間圧延又は熱間鍛造によって製造する。
線材は、熱間圧延によって製造する。
棒鋼及び線材は、焼ならし焼戻し又は焼入焼戻しのいずれかの熱処理を行い、その焼戻し温度は、表2による。

出典:JIS G 4107:2022 5.1