SLA410|低温圧力容器用炭素鋼鋼板
圧力容器用鋼/JIS G 3126:2021
✔ 本ページの規格番号・規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで JIS G 3126:2021 の原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月3日)。
SLA410 の材質は、JIS G 3126:2021 で規定された低温圧力容器用炭素鋼鋼板です。以下の各表は、このJIS G 3126:2021の原典を確認して記載しています。
このページは新規に追加しました。JIS G 3126:2021 には SLA410 が規定されていますが、これまで当サイトにはページがありませんでした。
SLA410 とは
SLA410 は JIS G 3126:2021(低温圧力容器用炭素鋼鋼板)に規定された鋼種です。記号の数字が降伏点の下限(N/mm²)を表します。LPGタンクなど、低温で使う圧力容器に用いられます。
化学成分(規格値)
| C | Si | Mn | P | S |
|---|---|---|---|---|
| 0.18以下 | 0.55以下 | 0.80〜1.60 | 0.015以下 | 0.010以下 |
出典:JIS G 3126:2021 表3/確認日 2026年8月3日。溶鋼分析値、単位は%。P 0.015%以下・S 0.010%以下と、一般構造用鋼(SS材 0.050%以下)よりかなり厳しい値です。低温靱性のために不純物を抑えています。
機械的性質(規格値)
降伏点又は耐力
| 厚さ | 降伏点又は耐力 N/mm² |
|---|---|
| 6 mm以上38 mm以下 | 410以上 |
引張強さ
| 引張強さ | 520〜640 N/mm² |
|---|
伸び
| 厚さ | 試験片 | 伸び % |
|---|---|---|
| 6 mm以上16 mm以下 | 5号 | 18以上 |
| 16 mm超え20 mm以下 | 5号 | 26以上 |
| 20 mm超え38 mm以下 | 5号 | 26以上 |
曲げ性
| 曲げ角度 | 180° |
|---|---|
| 内側半径 | 厚さの1.5倍 |
| 試験片 | 1号 |
出典:JIS G 3126:2021 表5/確認日 2026年8月3日。1 N/mm²=1 MPa。
この規格に共通する事項(低温用鋼としての特徴)は、SLA の分類ページにまとめています。
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当社の対応
当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。SLA410 については、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。板厚・数量と、使用温度をお知らせください。
