一般構造用圧延鋼材
一般構造用鋼/JIS G 3101:2024/4鋼種を収録
原典確認済み 規格番号は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認しています(確認日:2026年8月4日)。個別の鋼種ページには、当該JISで規定されている化学成分、機械的性質、適用条件などを、原典確認済みの範囲で掲載しています。
一般構造用圧延鋼材を引張強さなどで区分する規格。SS330・SS400・SS490の化学成分はP・Sが規定され、SS540はこれに加えてC(0.30%以下)とMn(1.60%以下)も規定される。適用可能な製品形状・寸法や流通性は鋼種・メーカー・市況により異なる。
加工・取扱いのポイント
参考情報
この項目はJIS規格値ではありません。一般的な傾向、およびメーカー資料・当社の加工/調達経験にもとづく実務情報です。入手性・加工条件は時期・メーカー・数量によって異なります。
SS400は広く流通する一般構造用鋼。SS材は溶接性を主目的とした規格ではないため、溶接構造では板厚、成分、炭素当量、拘束条件、施工法を確認し、必要に応じて溶接構造用鋼材を検討する。
一般構造用圧延鋼材の鋼種一覧
| 鋼種 | 規格・成分の目安 参考 | 特徴 参考 |
|---|---|---|
| SS330 | 引張330〜430 N/mm² | 軟らかく曲げ・絞りに向く。丸棒・平鋼で流通 |
| SS400 | 引張400〜510 N/mm² | 広く流通する汎用構造材。板・形鋼・棒鋼すべて揃う |
| SS490 | 引張490〜610 N/mm² | 溶接には注意。リベット・ボルト接合構造向け |
| SS540 | 引張540 N/mm²以上 | SS材の高強度側。溶接構造では必要強度と溶接性を踏まえて鋼種を選定 |
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この規格に共通する事項
この分類の各鋼種ページに共通する規定の解説です。
4種類の構成
| SS330 | 引張強さ 330〜430 N/mm²/曲げ内側半径 厚さの0.5倍/鋼板・鋼帯・棒鋼 |
|---|---|
| SS400 | 引張強さ 400〜510 N/mm²/曲げ内側半径 厚さの1.5倍/形鋼を含む |
| SS490 | 引張強さ 490〜610 N/mm²/曲げ内側半径 厚さの2.0倍/形鋼を含む |
| SS540 | 引張強さ 540 N/mm²以上/厚さ40 mm以下に限定 |
SS540だけ引張強さが「以上」の下限規定です。SS330〜SS490 は上限つきの範囲指定ですが、SS540 は上限がありません。また厚さ40 mm以下に限定されており、厚板では使えません。
記号の数字は引張強さの下限(N/mm²)です。強度が上がるほど曲げ内側半径が大きくなる(曲げにくくなる)という関係も、表から読み取れます。
出典:JIS G 3101:2024 表1・表2・表3/確認日 2026年7月30日
年版について
JIS G 3101 の最新改正は 2024年2月20日です。制定は1952年11月25日、全21ページ。
出典:JISC規格詳細画面/確認日 2026年7月30日
