STKR490|一般構造用角形鋼管
鋼管/JIS G 3466:2025
原典確認済み 規格値は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認して記載しています(確認日:2026年8月5日)。
STKR490 とは
STKR490 は JIS G 3466:2025(一般構造用角形鋼管)に規定された2種類のうちの1つです。記号の数字が引張強さの下限の目安(N/mm²)を表します。
この規格は STKR400 と STKR490 の2種類だけで完結しており、この鋼材図鑑の収録と完全に一致します。欠落はありません。
出典:JIS G 3466:2025 箇条4・表1/確認日 2026年8月5日。
化学成分(規格値)
| 種類の記号 | C | Si | Mn | P | S |
|---|---|---|---|---|---|
| STKR400 | 0.25以下 | - | - | 0.040以下 | 0.040以下 |
| STKR490 | 0.18以下 | 0.55以下 | 1.65以下 | 0.035以下 | 0.035以下 |
出典:JIS G 3466:2025 表2/確認日 2026年8月5日。単位は%。「必要に応じて、この表に記載していない合金元素及び“-”と記載している元素を添加してもよい」と規定されています。
機械的性質(規格値)
| 種類の記号 | 引張強さ N/mm² | 降伏点又は耐力 N/mm² | 伸び(5号試験片・管軸方向) % |
|---|---|---|---|
| STKR400 | 400以上 | 245以上 | 23以上 |
| STKR490 | 490以上 | 325以上 | 23以上 |
角形鋼管の伸びは5号試験片・管軸方向の1本だけです。丸鋼管(STK・STKM)が11号・12号・5号・4号と試験片ごとに規格値を分けているのとは違い、角形鋼管はシンプルな構成になっています。
厚さ8 mm未満の角形鋼管の伸びは別表(表4)によります。
注a) 特に指定がない場合、降伏点は上降伏点(ReH)とする。また、降伏点が現出しないときは、耐力(0.2 %オフセット法:Rp0.2)を測定する。
出典:JIS G 3466:2025 7.1・表3・表4/確認日 2026年8月5日。
STK400 と STKR400 は化学成分が同じです
丸管の STK400(JIS G 3444)と角管の STKR400(JIS G 3466)は、化学成分が完全に同一です(C 0.25以下・P/S 0.040以下、Si・Mnの規定なし)。
違うのは降伏点で、STK400 が 235以上、STKR400 は 245以上と角管のほうが10 N/mm²高く設定されています。STK490 が315以上に対し STKR490 は325以上で、こちらも10高い。
成形で角に曲げるぶん加工硬化が入る、という違いが規格値に出ていると読めます。
出典:JIS G 3444:2025 表2・表3/JIS G 3466:2025 表2・表3/確認日 2026年8月5日。
規格の基本情報
JIS G 3466:2025。制定1966年7月1日、最新改正2025年4月21日。
G 3444・G 3445・G 3466 はいずれも2025年4月21日付の一括改正です。
出典:JISC規格詳細画面/確認日 2026年8月5日。
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当社の対応
当社が自社設備で加工しているのは SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板ガス切断・溶断です。STKR490 については、協力会社への手配を含めてお見積りを承ります。外形寸法・肉厚・長さ・数量をお知らせください。
