中・常温圧力容器用炭素鋼鋼板
圧力容器用鋼/JIS G 3118:2024/3鋼種を収録
原典確認済み 規格番号は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認しています(確認日:2026年8月4日)。個別の鋼種ページには、当該JISで規定されている化学成分、機械的性質、適用条件などを、原典確認済みの範囲で掲載しています。
中・常温域の圧力容器用鋼板。細粒キルド鋼で靭性が良く、SPVより薄手・小型の容器で使われる。
加工・取扱いのポイント
参考情報
この項目はJIS規格値ではありません。一般的な傾向、およびメーカー資料・当社の加工/調達経験にもとづく実務情報です。入手性・加工条件は時期・メーカー・数量によって異なります。
米国規格では ASME SA516 が近い位置付けとされることがあります(対応関係はJIS原典に記載がないため参考情報です)。
中・常温圧力容器用炭素鋼鋼板の鋼種一覧
| 鋼種 | 規格・成分の目安 参考 | 特徴 参考 |
|---|---|---|
| SGV410 | 引張410〜490 N/mm² | 中・常温圧力容器用の汎用グレード |
| SGV450 | 引張450〜540 N/mm² | |
| SGV480 | 引張480〜590 N/mm² | 高強度中常温容器板 |
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この規格に共通する事項
この分類の各鋼種ページに共通する規定の解説です。
SB(ボイラ及び圧力容器用)との違い
| 項目 | SB(JIS G 3103) | SGV(JIS G 3118) |
|---|---|---|
| 成分規定 | 13元素(Cu・Ni・Cr・Mo・Nb・V・Ti・Bまで) | 5元素(C・Si・Mn・P・S) |
| 製造方法 | 規定なし | 細粒キルド鋼が必須 |
| 溶接性の箇条 | なし | あり(炭素当量) |
| 板厚区分 | 25mm 区切り | 12.5mm 区切り |
| 製品分析値の表 | — | 表4として独立 |
成分で縛るか、製法と溶接性で縛るか——同じ圧力容器用炭素鋼板でも、規格のアプローチが異なります。
出典:JIS G 3103:2023/JIS G 3118:2024
