石道鋼板株式会社
TOP鋼材図鑑

自動車構造用熱間圧延鋼板

薄板・鋼板/JIS G 3113:2025/4鋼種を収録

原典確認済み 規格番号は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認しています(確認日:2026年8月4日)。個別の鋼種ページには、当該JISで規定されている化学成分、機械的性質、適用条件などを、原典確認済みの範囲で掲載しています。

自動車のフレーム・ホイールなど構造部材用の熱延鋼板。プレス成形性と強度・疲労特性のバランスを重視した規格。数字は引張強さ。

加工・取扱いのポイント

参考情報

この項目はJIS規格値ではありません。一般的な傾向、およびメーカー資料・当社の加工/調達経験にもとづく実務情報です。入手性・加工条件は時期・メーカー・数量によって異なります。

自動車業界ではJISよりメーカー規格(JSC/JSH等)で呼ばれることも多い。

自動車構造用熱間圧延鋼板の鋼種一覧

鋼種規格・成分の目安 参考特徴 参考
SAPH310引張310 N/mm²以上自動車構造用熱延の軟質側
SAPH370引張370 N/mm²以上フレーム類の標準
SAPH400引張400 N/mm²以上
SAPH440引張440 N/mm²以上ホイールディスク等
この材料の調達・加工可否をご相談ください お見積り・お問い合わせ  ☎ 03-3653-9321

この規格に共通する事項

この分類の各鋼種ページに共通する規定の解説です。

SS材と同じ「強度で区分する」設計です

化学成分を最小限にして強度で鋼種を分ける方式は、一般構造用圧延鋼材(JIS G 3101・SS材)と共通します。

規格成分規定例外
JIS G 3101(SS材)P・S のみSS540 は C 0.30%以下・Mn 1.60%以下も規定
JIS G 3113(SAPH)P・S のみ4鋼種すべて例外なし

出典:JIS G 3101:2024 表2/JIS G 3113:2025 表2

厚さの上限は 14mm です

SAPH の適用厚さ上限 14mm は、熱間圧延軟鋼板(JIS G 3131・SPHC/SPHD)と同じです。厚板領域とは別の規格になります。

出典:JIS G 3113:2025 表1/JIS G 3131:2024 表1