石道鋼板株式会社
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鉄線

線材・鉄線/JIS G 3532:2011/8鋼種を収録

原典確認済み 規格番号・鋼種一覧は、日本産業標準調査会(JISC)の規格票閲覧サービスで原典を確認しています(確認日:2026年8月5日)。

軟鋼線材(SWRM/JIS G 3505)を冷間加工してつくる線です。箇条5に「線に用いる材料は、JIS G 3505に適合した線材とする」と規定されており、素材と製品の関係が規格の条文で確定できます。

押さえておきたい点

SWMは4種類を8記号に細分した構造です。普通鉄線(SWM-B・SWM-F)/くぎ用鉄線(SWM-N)/なまし鉄線(SWM-A)/コンクリート用鉄線(SWM-P・SWM-C・SWM-R・SWM-I)。表2の「-」は機械的性質を規定していないこと、「/」は製品がないため規定外であることを表し、規格が両者を区別しています。

全8記号を収録しました

JIS G 3532:2011 に規定された鉄線の記号は全8記号です。これまで SWM-B・SWM-F・SWM-N の3記号しか収録していませんでしたが、JIS原典を確認したうえで SWM-A・SWM-P・SWM-C・SWM-R・SWM-I の5記号を追加し、全8記号がそろいました。

出典:JIS G 3532:2011/確認日 2026年8月5日

鉄線 の鋼種一覧

鋼種分類・規格特徴
SWM-BJIS G 3532:2011 表1/普通鉄線一般用/線径 0.10 mm以上18.0 mm以下
SWM-FJIS G 3532:2011 表1/普通鉄線後めっき用・溶接用/線径 0.10 mm以上18.0 mm以下
SWM-NSWM-ASWM-PSWM-CSWM-RSWM-IJIS G 3532:2011 表1/くぎ用鉄線くぎ用/線径 1.50 mm以上6.65 mm以下
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この規格に共通する事項

この分類の各鋼種ページに共通する規定の解説です。

鉄線(SWM)の材料は必ず SWRM(軟鋼線材)です

箇条5 に「線に用いる材料は、JIS G 3505に適合した線材とする」と規定されています。JIS G 3505 は軟鋼線材(SWRM)です。

鉄線 SWM(G 3532)材料は SWRM(軟鋼線材/G 3505)
硬鋼線 SW(G 3521)材料は SWRH(硬鋼線材/G 3506)

「素材と製品の関係」がここでは推測ではなく、規格の条文で確定できます

出典:JIS G 3532:2011 箇条5/確認日 2026年8月5日

製造方法は種類ごとに違います

箇条6 の規定です。

a) 普通鉄線・くぎ用鉄線材料に冷間加工(線径1.8 mm未満は中間焼なましを行ってもよい)
b) なまし鉄線冷間加工の後に焼なまし(線径1.8 mm未満は中間焼なましを行ってもよい)
c) コンクリート用鉄線材料に冷間加工

なまし鉄線(SWM-A)だけが、最後に焼なましを行う点で他と違います。

出典:JIS G 3532:2011 箇条6/確認日 2026年8月5日

表の「-」と「/」は意味が違います

表2 の注記2 に、「この表の-(バー)は、機械的性質を規定していないことを示す。また、/(スラッシュ)は、製品がないため規定外とする」と定められています。

規定していないのか、そもそも製品が存在しないのかを、表の中で区別しています。SWM-N の 7.00 mm以上が「/」なのは、その線径のくぎ用鉄線という製品がないからです。

また注記1 に「この表に示されていない線径又は公称線径については、それより大きい線径又は公称線径の値を用いる」とあります。

出典:JIS G 3532:2011 表2 注記1・注記2/確認日 2026年8月5日

規格の基本情報

JIS G 3532(鉄線/Low carbon steel wires)は制定1954年1月30日、最新改正2011年2月21日、最新確認2025年10月20日です。

改正から15年経っていますが、2025年の確認公示によって現行規格として有効です。「古い規格だから使えない」ということはありません。

箇条3 には 3.1〜3.17 の用語定義があり、なまし鉄線・くぎ用鉄線・コンクリート用鉄線・横方向のインデントなし外周・公称線径 など、異形鉄線の測定用語まで定義されています。

出典:JIS G 3532:2011 箇条3/JISC規格詳細画面/確認日 2026年8月5日

鉄線(SWM)の材料は必ず SWRM(軟鋼線材)です

箇条5「線に用いる材料は、JIS G 3505に適合した線材とする」。JIS G 3505 は軟鋼線材(SWRM)です。

鉄線 SWM(G 3532)材料は SWRM(軟鋼線材/G 3505)
硬鋼線 SW(G 3521)材料は SWRH(硬鋼線材/G 3506)

素材と製品の関係が、推測ではなく規格の条文で確定できます

出典:JIS G 3532:2011 箇条5/確認日 2026年8月5日。

製造方法は種類ごとに違います

a) 普通鉄線・くぎ用鉄線材料に冷間加工(線径1.8 mm未満は中間焼なましを行ってもよい)
b) なまし鉄線冷間加工の後に焼なまし(線径1.8 mm未満は中間焼なましを行ってもよい)
c) コンクリート用鉄線材料に冷間加工

なまし鉄線(SWM-A)だけが、最後に焼なましを行います。

出典:JIS G 3532:2011 箇条6/確認日 2026年8月5日。

規格の基本情報

JIS G 3532:2011(鉄線/Low carbon steel wires)。制定1954年1月30日、最新改正2011年2月21日、最新確認2025年10月20日

改正から15年経っていますが、2025年の確認公示によって現行規格として有効です。

表2 注記2「この表の−(バー)は、機械的性質を規定していないことを示す。また、/(スラッシュ)は、製品がないため規定外とする」。注記1「この表に示されていない線径又は公称線径については、それより大きい線径又は公称線径の値を用いる」。

出典:JIS G 3532:2011 表2 注記1・注記2/JISC規格詳細画面/確認日 2026年8月5日。