クロム鋼鋼材
機械構造用鋼/JIS G 4053/6鋼種を収録
※ 本情報は当社独自調査による目安です。規格値・加工評価は板厚・形状・熱処理状態・市況で変わります。正確性は保証しません。
炭素鋼にCr約1%を添加して焼入れ性を改善した構造用合金鋼。SCM(クロモリ)より安価で、中型部品の調質・浸炭用途に使われる。
特性の目安
| 加工性(被削性) | △ やや難 | ガス切断(溶断) | △ やや難 | 入手性(一般流通) | ○ 普通 |
|---|
※ 加工性・ガス切断性・入手性は一般的な目安です。ガス切断の可否は材質に加え板厚・炭素当量・予熱条件にも依存します。入手性は市況により変動します。
加工・取扱いのポイント
SCr420は浸炭用、SCr435/440は調質用が典型的な使い分け。
クロム鋼鋼材の鋼種一覧
| 鋼種 | 規格・成分の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| SCr415 | C 0.13〜0.18%・Cr約1% | 浸炭用クロム鋼 |
| SCr420 | C 0.18〜0.23%・Cr約1% | 浸炭ギア用の定番 |
| SCr430 | C 0.28〜0.33%・調質用 | |
| SCr435 | C 0.33〜0.38%・調質で引張930以上 | 中型調質部品 |
| SCr440 | C 0.38〜0.43%・調質で引張980以上 | 高強度ボルト等 |
| SCr445 | C 0.43〜0.48% | クロム鋼最高炭素 |
【免責事項】本コンテンツ「鋼材図鑑」の情報は、石道鋼板株式会社が独自に調査・整理したものであり、内容の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。掲載の規格番号・数値・加工評価は代表的な目安で、JIS版年・適用形状・板厚・熱処理状態により異なります。実際の材料選定・設計・調達にあたっては、必ず最新のJIS規格およびメーカーのミルシート等の一次情報をご確認ください。本情報の利用により生じたいかなる損害についても当社は責任を負いかねます。
